日経新聞読み方

ライフハック

簡単に試せる、私なりの日経新聞の読み方を分かりやすく解説。

2022年2月17日

日経新聞って難しいイメージがありませんか?

あるちゃん
日本語なのに理解ができない。。。
かけるくん
会社から読めと言われてるけど、何が書いてあるのか分からない!

などなど。

私自身、元々全く読み方が分からなかったのですがとある事を実践しただけで格段に日経新聞を読めるようになったので、今回はその読み方についてお伝えします!

もちろん、人それぞれ好きな読み方や考え方があるので、一概に「この読み方が正しい」なんて事は言いません。

ただ、この記事を読んでいる大多数の方は、日経新聞を読むことが出来ないとお悩みだと思いますので、ぜひ一度試してみて頂けるととても嬉しいです!

簡単に試せる日経新聞の読み方とは

結論ならお伝えします。

簡単に試せる日経新聞の読み方とは、第1紙面の海外の話が入っている一つの記事に絞って、その記事を読んだうえで、なぜその問題が起きているかをインターネット等で調べて簡単に理解するだけです。

その一つの記事以外は読まなくても大丈夫です!

もし1面に海外の記事がなかったら、2面・3面を探してみてください。

そして、出来るだけ毎日このプロセスを続けてみましょう!

2日目以降は「前日調べた内容の記事(同じような話題のもの)+新しい記事」にします。

これをずっと続けていくと、知らず知らずのうち、題名を見るだけでざっくりとした内容を理解出来るようになります。

国内の記事に関しては、日経新聞を読むのに抵抗がなくなってからでも良いと思います。

日経新聞には、日々数多くの記事が書かれていますが、その中の第一紙面に書いてある記事一つだけだったら、かなりハードルは下がるのではないでしょうか?

なぜ海外の話が入っている一つの記事でいいのか

日経新聞の第一面orそれに近い面に掲載されている海外関連の記事は、何かしらの記事内容で、翌日・翌々日にも関係する内容である可能性が高い為です。

日経新聞の記事は「元となる事柄」が一つあって、それに対する出来事(記事内容)を翌日・翌々日にも書かれている事が多々見受けられます。

イメージとしては、以下のような図です。

中心の「元となる事柄」から派生して様々な事象が起き、その事象が記事となって日経新聞に載っているイメージです。

日経新聞の読み方をわかりやすく解説図①

日経新聞の記事イメージ

日経新聞の読み方例

それでは、実際の読み方について解説していきます。

記事の元となる問題を見つける

2月13日の日経新聞:第一面では「仏ロ首脳、対話継続合意」との見出しがあります。

これはウクライナ問題において、仏マクロン大統領と米バイデン大統領がそれぞれ露プーチン大統領と電話会談したというのが文です。

まずはこの記事の内容を読みます。

そうすると、何か元となる問題があって電話会談をしているという事実が見えてきます。

「元となる問題」というのが非常に大切です。

↑ の記事では『ウクライナの問題』が元となって、電話会談をしています。

基本的に「元となる問題」というのは記事内に出ていますので、一度読むだけで分かると思います。

「元となる問題」について調べる

記事内で何が問題か分かったら、記事の内容は置いておいて、その問題についてしっかりと調べましょう。

例で言えば、なぜウクライナ問題が起きているのかを調べます。

スマホやパソコンで調べるだけでも良いですが、理想で言えばノートやメモに残しておくと、より頭に残るのでオススメです。

「元となる問題」が分かったら、改めて選んだ記事を読む

そもそもの問題が分かった後に記事を読むと、納得度が全く違うことに気がつくと思います。

数学で言えば、公式を理解していない状態で問題を解いていたのが、公式を理解した上で問題を解けるようになります。

1日ひと記事で構いませんので、この流れを繰り返していくと、不思議と日経新聞が読めるようになっています!

「ウクライナ問題」で、「日経新聞の記事イメージ図」を書くと以下のようになります。

「ウクライナ問題」がある為、会談が行われたり、LNG懸念が発生したりしています。

日経新聞の読み方をわかりやすく解説図②

日経新聞が読めないと言われる、私なりの理由

毎日毎日、すべて新しい情報が出ていると勘違いしている

私がそうだったのですが、日経新聞は読んだ日・その翌日・翌々日と、毎日新しい情報が出てきて、すべて1から理解しないといけないと思っている方は多いのではないでしょうか?

すべて1から理解なんて時間がかかり過ぎて出来ないよー、と言って挫折、、、。

というパターンは多いかと思います。

でも、ひとつ前でご説明したとおり、情報は新しくても「元となる情報」にプラス1が追加されているだけの記事も多いため、すべて1から理解する必要なんてありません!

元の事柄さえ分かってしまえば、流し読みで十分に情報を得る事が出来ます。

すべての記事に目を通すよう意識させられている

日経新聞の読み方と検索すると、「まずは各記事題名とリード文を読みましょう」と出てくることがあります。

これだけでも十分ハードルが高いですし、何より読むことが目的となって理解出来ません。

個人的にはここまでハードルは上げなくていいと思います。

すべての記事を読まないと、日経新聞を読めていないと誤認している

これもあると思います。

もちろん「全て読まないといけない」なんて事はありません!

ひと記事でも読めば、もうそれは読んだうちに入ります。

日経新聞=ビジネスの常識。だからしっかり読まないと、と気負いすぎると間違いなく失敗します。

まずな気楽にひと記事から読むようにしましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

私自身 日経新聞の契約と解約を繰り返していた人間なので、どうすれば読めるようになるのか色々考えていました。

結果的に

・読むハードルを極限まで下げる(ひと記事しか読まない)

という事が大切だと気付き、今回紹介したやり方で継続して読めています。

読み慣れていくと、毎日がより充実しますし、電子版であればちょっとした時間に簡単に新聞を読めるのでオススメです!

楽しい日経新聞ライフを!

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