宅建士法定講習

不動産 その他

【宅建士】法定講習の自宅学習で受ける際の手続きと内容

2022年3月3日

忘れた頃にやってくるのが「運転免許の更新」と「宅建の法定講習」というのは良くある話かなと思います。(笑)

私は今年更新だったので、やらなきゃなーと法定講習について調べたらあらビックリ!

なんと、法定講習が自宅学習での対応になっているではありませんか。

まぁ確かにコロナ禍ですし、これだけリモートワークリモートワーク言われていて、一日何時間も同じ会場に集まらせるのも違うのかなとも思ったり。

と言うわけで、今回は宅建の法定講習:自宅学習について手続きの流れとやってみた感想をお伝えします。

郵送で法定講習の申し込み

WEB上で空いている受講日を確認

まずは何にせよ申し込みが必要です。

申し込みはWEBから行なっており、このページ(東京都住宅制作本部HP)にいくつかの機関が出ていますので、その中から候補を一つ選んで申し込みします。

ちなみに、直近の受講日は受付を締め切っている事が圧倒的に多いので、日数には余裕を持って受付した方が良いと思います。

私は、直近で受付中だった「全日本不動産協会」へ申し込みしました。

※「全日本不動産協会」の場合、〈現金書留発送時に受付中【グリーン】表示の日程にお申込頂けます。〉と記載があります。

私が申請したとき、希望した受講日のステータスが『受付中』ではなく『まもなく締切』だったのですが、協会へ電話で確認したところ、申し込みしても大丈夫との事だったので無事にその日で申請出来ました。

(申込書類を郵送するタイミングもあるかと思いますので、『まもなく締切』の日を希望する場合は、一度電話確認することをオススメします。)

現金書留で指定機関へ郵送

受講日が決まったら、必要書類をまとめて指定機関へ「現金書留」で郵送します。

私が手続きしたのに用意した書類等は

① WEBから印刷した申込書類

② 顔写真(縦3cm×横2.4cm)

③ 16,500円

④ 84円切手を貼った、返信用の封筒

④ 宅建士証・宅建士証の返納受領証・新規免許番号通知ハガキ等、いずれかのコピー

でした。

私が少し躓いた点を記載します。

① WEBから印刷した申込書

→マックを使用していたからかのかもしれませんが、エクセルデータが一部文字ズレをしていました。

担当の方へ電話で確認したところ、文字ズレした書類を使っても大丈夫との事でしたので、そのまま必要事項を記載・郵送しました。

(問題なく受理して頂きました。)

② 顔写真(縦3cm×横2.4cm)

→私の近くにあった証明写真が、縦3cm×横2.5cmのサイズしかなかったのですが、ハサミで切って調整しました。

※その時に知ったのですが、少し大きめのサイズしか無い証明写真の機械は、『小さいサイズを大きくは出来ないけど、大きいサイズは切って小さいサイズに調整できる』という事で、あえて大きいサイズになってるみたいですね。

受験票とテキストが送られてくる

宅建・法定講習

受講票を送って数日後にレターパックギリギリのサイズでテキスト・受講票・案内の紙が送られてきます。

テキストの量が多く、一回の自宅学習ですべてを網羅する事はかなり難しいくらいでした(笑)

領収書はこの段階で送られてきます。

自宅学習と確認テストを行う

6時間を目安に自宅学習をしてくださいとの事でしたので、私は休みの時に10時〜17時で学習時間を設けました。

久しぶりに学校気分で勉強できて少し楽しかったです。

その後に確認テスト(効果測定)をして終了です。

必要書類を郵送

確認テスト(効果測定)が終わったら、必要書類をまとめて法定講習機関へ書類を郵送します。

送るものは、

① 効果測定の解答用紙

② 学習報告書

③.受講票

④ 旧宅建士証(持っている方のみ)

⑤ レターパックライトor封筒(404)

です。

これらをまとめて、レターパックライトor簡易書留で発送します。

簡易書留だとわざわざ郵便局に行かないといけないので、個人的にはコンビニで買えてポストに投函できるレターパックライトがオススメです。

新しい宅建証が送られてきて手続き完了

問題なく受理されれば、申請した受講日以降に新しい宅建証が自宅へ郵送され、手続きは全て完了となります。

おわりに

個人的には大会議場的なところで授業を受けるよりも、自宅学習の方が圧倒的に楽だったので、これからもこの自宅学習が続けばいいなーと思っています。

「東京都宅地建物取引業協会」だと、指定日に会場へ行った後その段階で新しい宅建証やテキスト等をもらい、後日学習テストを提出してもらうことになります。

私は直近の指定日に会場に行けなかったので、その次に早い「全日本不動産協会」にて申請しましたが、より簡単なのは「東京都宅地建物取引業協会」かなと思います。

ぜひ手続きの参考にして頂ければと思います。

-不動産, その他